ミックス犬の目指せディスクドッグ ミックス犬のための「目指せディスク・ドッグ!講座」  1  2  3 4  5
 第二回
 '05 8/26

練習そのA-@基礎編「咥えて」


練習そのA-A基礎編「はなせ」


ディスクが素直に咥えられない場合。

咥えても放せない場合。
(08/5/9*部分追加)


ミックス犬の飼い主の皆さん、こんにちは。

お待たせしました第二回です。

さてみなさんワンコは戻って来るようになりましたか。

それでは、ディスクの受け渡しの練習を始めましょう。

「キャッチ」でディスクを咥える練習と、「はなせ」でディスクを渡す練習です。

戻ってきたワンコからスムーズにディスクを受け取らないと、ゲームが進みませんから重要な練習です。

「はなせ」「オフ」「ドロップ」「わたせ」等のきまった命令で、咥えたディスクを口から出させる練習です。

イヌがせっかく確保した「獲物」であるディスクを人に「渡す」のは、犬にとっては大変不利益な行為です。

ですから「獲物を渡す」行為、それ以上に「誉められる」喜びが上回る様にしてあげます。

簡単そうですが、ここがかなり難しく、この時点で諦めてしまう事が多いのです。

決してあきらめず、「誉めて」上げる練習を繰り返します。



練習そのA-@基礎編「咥えて」



その場で動かずに、ワンコと目線を会わせるように姿勢を低くしましょう。

立ったままでやろうとしても、最初は言うことを聞いてくれない場合が多いですから、必ずしゃがんで目線を合わせてください。

まず「獲物」のディスクを左右に振ったり、ころがしたり軽く真上に投げたりします。

これでワンコが興味を示してくれれば第一段階は成功です。

興味があれば口にしたいのが本能ですから、「キャッチ」と言ってちょっと咥えさせてあげます。

この時正面からワンコの顔にむかって投げたりしないこと。

あくまで鼻先でディスクを見せて興味を引きつけること。

興味をもって咥えてくれたらコッチのもの!

咥えるタイミングに合わせて、嬉しそうにちょっと大きな声で「キャッチ」と言ってあげることを忘れずに。

「おぉ、すごいねぇ○○ちゃん! キャッチできたねぇ良いこだねぇ〜♪」とおもいっきり褒めちぎります。

「ん、これって嬉しいことかも?」とワンコに思わせるのが肝心ですから、ちょっと大げさに褒めましょう。

ディスクを咥えるだけでこんなに褒めてくれるの?って思ってくれるのが大切です。

(興味を持たない場合については後ほど詳しく述べます。)




練習そのA-A基礎編「はなせ」 ミックスだってディスクドッグ





さて、おもいっきり褒めちぎった後はいよいよディスクを返してもらう事になります。

ディスクが気に入ったら大抵は振回したりカジカジしたりして楽しんでるはずです。

この楽しい行為を止めて、ディスクを渡すのはかなり抵抗があって当たり前ですよね。

ここで決めておいたコトバ、「はなせ」「オフ」「ドロップ」「わたせ」などを使ってディスクを回収する訳ですが、

これは、あくまで命令なので、ちょっと強めにゆっくり低い声でディスクの端を持って、「はなせ」と言って下さい。

これで素直に放す子はごくマレです。ほとんどの場合抵抗しますから安心してください。

さてなかなか放してくれません。

あきらめず、もう一度「は・な・せ」と声をかけます。この時決してディスクを引っぱってはいけません。

ディスクの端を持ってすこしワンコの胸の方に押すようにします。胸に向かって押すことで下あごが下がって自然に放します。

ワンコの口はひっぱりには強いのですが、押されることは苦手です。

これでも放さないようでしたら、空いた手でワンコの下あごを手のひらで軽くたたきます。

たたくのは合図ですからチカラを加える必要はありません。

どうですか、放してくれましたか、これでも放さない場合についてはまた後ほど述べますから、ハナシを進めますね。

これでポロっとディスクを放したら、高めな声で大きく優しく「おりこうだねぇ○○ちゃん♪・よくできた、良い子だねぇ♪」などと、

普通のヒトが見たら恥ずかしくなるくらいに褒めちぎってあげます。

かっこよく「オオ、グッボーイ」とか英語でやるのもお奨め。ディスクの時だけ特別に褒められてると思いますから効果的です。

ディスクを咥えると褒められて、放すともっと褒めてもらえる。ワンコにそう思い込ますのがこの練習の最大の目的です。

ディスクで遊ぶのはいつもの遊びより特別で、楽しさも特別だと飼い主のあなたも思い込むことが重要です。

絶対教え込むと思うと、全てが命令口調になりがちです。敏感なミックス犬はそれだけで構えてしまいます。

さぁコイツは楽しいぞぉ、こんな楽しいオモチャで遊んでるんだぞぉ〜♪ どうだ一緒にやってみるか〜?って気持ちが大事です。

ワンコはあくまで動物ですが、行動の基準は人間のコドモとほぼ一緒です。

嫌な事はやりたくない、おいしいモノや楽しいコトが好き・・・・コドモじゃなくても同じですね。(笑)




ディスクが素直に咥えられない場合。 雑種犬だってフリスビー大好き!


ほとんどのワンコはオウチのなかでもボール命だと思います。

あるいはお気に入りのヌイグルミ命の場合もあるでしょう。

そんな子にオモテで突然砂だらけのディスクを咥えろと言っても難しいですよね。

そんな時は室内練習に切り替えましょう。

オウチの中でで一緒にゴロゴロしたりして、じゃれあってあげます。お庭のあるオウチはお庭で・・・。

ワンコの気持ちが高ぶってきたと思ったら、なにげなくディスクを手に取り転がしたり、かるく上に投げてみます。

「ほ〜らディスクだぁ〜♪、楽しいぞぉ♪」などと口に出して楽しそうにします。

この時けっして正面からワンコに向かって、いきなり投げたりはしないでください。

和犬ミックスの中型ワンコにとっては、ディスクは異常に大きなモノですから、正面から投げたら絶対怖がります。

またどんなワンコも逃げるモノは楽しいですが、襲ってくるモノは怖いのです。

*興味を引いておいて、ワンコと並ぶようにかがんで、低い位置からワンコのすぐ前にディスクを出してみましょう。

最初は手に持ったままでヒラヒラさせて、パクッと咥えたらもうOK。

(どーしても咥えない、でもどーしても咥えてほしいなら、飼い主さんが咥えて見せたってかまいません。


「OK!グーだよぉ、キャッチできたねぇ! いいこだねぇ」と褒めます。

「じゃもう一回 やってみよう!」と繰り返すうちに、ワンコもなんだか楽しそうになってくるはず。

口にするのが慣れたら、今度は引っ張りっこで遊んであげます。

この時一歳未満のワンコはまだ歯がしっかりしていませんから、あまり強く引っ張ってはいけません。

上手に出来たところで、褒める、オヤツを上げるなど具体的なご褒美も有効です。

オヤツをあげても、抱きしめてあげても、ペロペロさせてあげてもなんでもアリです。

こうしなくてはいけない、って方法はありません。

またディスクの硬さや大きさが、お宅のワンコの体格に合わない場合があるかもしれません。

色、大きさ、重さ、硬さ、と種類が沢山揃ってきましたから、念のため試してみる事をお勧めします。

(色が判別出来ないと言う定説もありますが、はっきり言って色の好き嫌いや、天候による視認性の違いはあります。)
*


こうしてオウチの中でディスクが怖くない、楽しいオモチャなんだと思わせてあげてください。

オモチャの一つだと思ってくれれば抵抗なく口にするはずです。

またオヤツをあげるお皿に使ったり、食事を与えるお皿に使って慣れさせる方法もあります。

身近に置いて自然に慣れさせる方法もありますが、渡しっぱなしにしてはいけません。

好き勝手にオモチャにしてボロボロになるまで遊ばせてはいけません。

ディスクは特別な楽しいオモチャなんだと思わせれば目的は達成ですから、必ず回収して見えないところに保管しましょう。



咥えても放せない場合。
ディスクドッグ歴11年♪


どうしても出来ない場合はやはり室内練習が効果的です。

オウチの中で一緒に遊んでディスクを優しく取り上げる練習です。

「はいちょうだい」など優しく声をかけてディスクを持ちます。

ただしこれは命令ですから、「ちょうだい」も優しく少し強く言ってください。

そして必ず取り上げます。

取り上げるやり方は上記と同じですが、室内ですからワンコも逃げ場がありません。

放すまで根気良くワンコと同じ目線で続けます。

決してあきらめず、ただし怒らずに続けてください。

*また、ディスクの受け渡し以外の、ボールやおもちゃの受け渡しを再確認する事も必要です。

ボールなら放す、おもちゃなら放す、ならばディスクを放すのも絶対出来ます。

もし、なんでも放さないなら、タオルのひっぱりっこで、咥える・放すだけの練習をしてみましょう。

ここで「放せ」の命令は絶対なものだと教えましょう。

根負けするまで、怒らず、冷静に、優しく、でも威厳をもって「放せ」と繰りかえし命令します。

で、放したら・・・・褒めてはいけません

すぐにタオルを咥えさせる、放せば、次のタオルが出てくる、また遊べる、これを動機付けするのが肝心です。
*


気合が入りすぎて絶対に放さないぞって子もいます。

そんな子はちょっと強く行動に出ても大丈夫ですから、「はなせ!」と強く言いながら下あごを叩きます。

この場合も、甲高い声ではなく低い音程で「ハ・ナ・セ」とはっきり強く指示してください。

そんな時もひっぱるより押す方が効果的です。


実は放してくれないワンコは多いのですが、絶対これだと言うやり方はないのです。

飼い主さんとワンコの関係の中で、無理やりにでも取り上げる、放すまで無視する、等やり方が違ってきてしまいます。

正しい方法があるのではなく、それぞれが考えた末に辿り着く結果が沢山存在する訳です。

練習の中で自分達に合った方法を見つけ出してください。

ただどんな方法でもワンコに不快な方法は避けてください。

私達が目指すゲームはあくまで楽しい事が基本です。




つづく


練習用におすすめ
JFA トライアルボール 拾いやすいDOGOBIE 布で出来たディスク
JFA日本フリスビードッグ協会のトライアルボールLMSが選べます

L \420
M \368
S \315
直径200mm重さ70g 大・直径235mm重さ60g 小・直径200mm重さ45g
ソフトな噛み心地のソフライトスタンダード
ソフトな噛み心地 ソフライト 小型犬サイズディスク
寒冷地仕様!フロストバイト スタンダードサイズディスク 寒冷地仕様!フロストバイト 小型犬サイズディスク
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直径 22.2cm 重さ 108g
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直径 17.7cm 重さ 70g
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FrostBite std
直径 22.2cm 重さ 100g
1,365円
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直径 17.7cm 重さ 70g
1,050円
ディスクはメンテナンスが必要です!

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