No.2 実践編です。 既にディスクを使ってゲームを始めている場合は、 受け渡しの強化を練習中に行う事は難しくなっています。 ディスクに夢中でコマンドに耳を傾ける余裕もなく、 コマンドの意味も理解できていないからです。 この場合は室内トレーニングを別個に設けて、集中的に練習しなおします。 まずはシット・ウエイト・カムの基本動作の確認です。 例えばソファーから1~2メートル離れた位置にシットで座らせます。 離れる時にウエイトをかけます。 最初は30秒程で、静かに「カム」のコマンドで呼びます。 この時、体を使ったサイン(体符)も同時に使います。 これは声の届かない場所に行っていても、そのサインで意味を知り行動するためです。 最初は30秒で上手く出来ても、少しづつ長くすると動いてしまいますから、 元に戻してまた待たせましょう。 次に廊下の端に座らせ、同様に間を置いて呼びます。 次は別の部屋に座らせ、ソファーに座ったままコマンドを発します。 見えない位置でも声が届けば行動出来るようにします。 既にシット・ウエイト・カムは教えてあると思っても、ウエイト時間を伸ばすと、 フラフラと動いてしまうでしょう。 目標は5分程度です。 さて、まるでディスクレトリーブと無関係だとお思いの方もいるでしょう。 何を今さらとお思いの方も、もう一度試してみましょう。 自分と犬の関係やコマンドの理解度がもう一度確認できるはずです。